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2013年1月

2013年1月23日 (水)

離婚のネックとなるものは

 私の事務所には、離婚や男女間のトラブルに関する相談も

結構たくさんあります。

 離婚したい、離婚したくない、不倫の慰謝料請求(請求される

側、請求する側)、元交際相手への貸金(立替金)請求etc...

 相談内容が明確になっている場合もあれば、何を相談したい

のか、本人もよくわからない状態の時もあります。そうすると、

半分以上は人生相談です。けれど、私も嫌いじゃないので、

とにかく話を聞いて、相談者の方の頭を整理するお手伝いを

するのです。

 そんな毎日ですが、離婚になかなか踏み切れない、という

方にとって、何がネックになっているのか考えますと、多くは

お金の問題です。相談者が女性である場合がほとんどですが、

離婚はしたいけど、その後の生活がままならない、ということ

を皆さんお話しになります。

 しかし、本当に嫌で仕方がない相手ならば、あまりそこで

迷わないはずだと思うのです。

 やはり、今でもやっぱり好き、という気持ちが、「別れられない」

ことにつながっているのではないでしょうか。

 

 最近は、別居期間中に(多くは)夫からもらえる婚姻費用について

のご相談もくることが多いのですが、皆さんネット等で色々調べて

情報を集めているのだと思います。

 婚姻費用については、裁判所の基準が決まっておりますので、

そこにあまり加減はないようです。

 こちらに算定表がありますので、ご参考まで。

 http://www.courts.go.jp/tokyo-f/vcms_lf/santeihyo.pdf

 ケースバイケースなので、離婚等の相談について、

一概にああすれば、こうすれば、という思いはありませんが、

どなたに対しても、いつも私が申し上げるのは、「自分を

大事にして、あきらめないで」ということです。いくらでも、

新しい道がこれから探せるはずだし、人生半ばにして、

もう恋ができないなんてこと、ありませんから。もちろん、

子どもがいれば子どもの事も考えなければいけません。

子どもの年齢にもよることなので、これも一概には

言えませんが、子どもにもいつか理解してもらえるような

生き方ができればいいかな、と思います。

2013年1月11日 (金)

本当の支援とは?

 宮城県司法書士会に対する未成年後見人の推薦依頼が

結構立て続けに来ています。震災孤児案件だけではない

ということは、司法書士も未成年後見に取り組んでいると、

家裁にアピールした結果だと思われます。

 私もすでに2件受任しており、1件は震災孤児案件で、

もう1件は親権者の病死です。

 先日、震災で両親・兄弟を失くし、叔母さんが後見人

になっている子どもに会いに行きました。小学3年生で

すが、一番最初に目についたのは指しゃぶりでした。

叔母さんも、このままでは出っ歯になってしまう、と心配

していましたが、それをどうすればいいのかわからない

のです。私もわかりませんでした。

 幼児であればよくあることで、自然に治るとも言えますが、

小学3年生の指しゃぶりはそうも言えません。

 叔母さんの不安はそれだけではありません。

 始めは、家族がいなくなって、家の中を自由に何でも

使えるようになったと言っていたけれど、最近になって

「淋しい」という言葉を口にするようになり、どう対応すれば

いいのかわからない、子どもの気持ちがつかめない、と

いうことでした。もちろん、子供が何を考えているかなんて、

本当の親でもわかりませんが、本当の親でないからこそ、

今の自分のやり方が正しいのかどうか、不安になるのだと

思います。

 

 色々なボランティア団体が、イベントやキャンプ等に招待して

くれるので、なるべく参加するようにしているとのことでしたが、

参加している子どもの大半は、孤児ではなく、片方の親がいる

状況で、うちと同じような境遇の子には会ったことがない、とも

言っていました。同じ境遇の人と、同じ悩みや不安を分かち合い

たいのだと思いました。

 その子は、金銭的な支援をたくさん受けています。

 でも、いくらお金があっても、叔母さんは困っていることが

山ほどあるのです。叔母さん自身も、母親と妹夫婦を亡くし、

実家の事業を引き継いでいます。仕事をしながら、初めての

子育てを一人でしているのです。

 色んな相談窓口が用意されていて、電話をかければ、確かに

話は聞いてもらえる、どこかに出かけていけば相談を聞いてくれ

ます。それにも関わらず、「どこに相談すればいいのか、わから

ない」と言っている状況です。

 子供が生きていくためにお金が必要なのは当然ですが、直接

子どもにお金をあげるという方法ではなく、もっと違う形でお金を

有効活用する方法はなかったのかな、と残念に思います。

 たくさんの人の善意が、もっと一つにまとめられて、一人一人に

きめ細かいケアが行き届くようにできればいいのにな、と思います。

 そして、震災とは関係なく親を亡くした子供の多くは、お金がなくて

困っています。本当に桁違いです。

 不公平なのが世の中だとあきらめるしかないのでしょうか。

 なんともやりきれなくなります。

 そんな状況で、今後もさらに未成年後見人の依頼は増えることと

思いますが、自分のできる仕事をやっていくしかありません。

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