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2013年5月

2013年5月30日 (木)

離婚後の子供の戸籍

 最近、気が付くことが多い事例。

 両親が離婚し、子供の親権者は母となり、離婚後も

 婚姻時の(多くは夫の)氏を名乗ることにした場合、

 母の戸籍は離婚届によって新しく作られますが、

 子供は自動的に親権者の戸籍に移るわけではないので、

 子供の名字が変わらなくても、家庭裁判所の許可を得て、

 母の戸籍に入籍する届出をしなければ、母と同じ戸籍には

 なりません。それを、知らないからか、知ってて

 そのままにしているのかわかりませんが、子供だけ、元の

 夫の戸籍に入ったまま、ということが結構あります。

 そうすると、筆頭者が父の戸籍に、その子どもではあるけれど

 親権者は母であるという子どもが一緒に記載され、その後

 その父が再婚し、子供が生まれると、それらの人も一緒に

 戸籍に記載されるという、不自然な状態になります。

 子供の知らないうちに転籍されてしまう可能性もあります。

 特に、未成年後見人が選任されるような場面、例えば、

 離婚した母が親権者となって子供を育てていたけれど、

 その母が死亡した場合、父が自動的に親権者にはならず

 未成年後見人が選任されます。このとき、子どもが、父の

 戸籍に入ったままだと、後見人の氏名・本籍・筆頭者が

 その父の戸籍上記載されることになり、とても違和感が

 あります。

 そもそも、親権者と同じ戸籍に入るのに、家庭裁判所の

 許可が必要かどうか、疑問です。法改正を望むところです。

 現行法上、同じ名字を名乗るにせよ、許可を得て、届出を

 しなければ、一緒の戸籍にはなりませんのでご注意を。

 下記書式、ご参考まで。

 http://www.courts.go.jp/vcms_lf/7420konouzhi-15miman.pdf

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2013年5月27日 (月)

頑張ってる人に

 うちの長男・次男がまだ小さいころ、結構必死になって

頑張って、子育てをし、家事をこなそうとしていました。

ある時(それがいつ頃だったかは定かでありませんが)

「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」という言葉を、

これも何かで読んだのか、誰かに言われたのか忘れた

けれど、目にしたか耳にしたかで、とても楽になった時期が

ありました。

 頑張ってることが辛かったから、苦しかったから、

頑張らないことも、間違いとかいけないこととかじゃなく、

生きていくうえでホントに大事なことなのかどうかって

ことを物指しにすればいいってことに、ふと気づかされた

感じです。

 たとえば、ちょっと掃除ができなかったからって、誰かが

死ぬわけじゃないし、出かけるときに1分くらい遅れたからって

大変なことになるのでなければ、子どもを急かさず待って

あげればいいじゃないって、思えるようになったんですね。

悪く言えば、ずぼらになったということだけど、それで笑顔

でいられるなら、そのほうがいいと思うのです。

 

 事務所にご相談にいらっっしゃる方、特に借金とか離婚

とかでご相談される方は、さんざん自分一人で頑張って

色んなことを一人で抱えてきてる方がほとんどなので、

まずは気持ちを楽にしてほしいと思い、「今まで頑張って

やってきたんですね」ということ、「一人で抱えてきたんですね」

ということを認めることから始めるようにしていて、特に

精神的に追い詰められているような方には、「頑張って」という

声掛けはしません。

 それは、自分の経験もあり、色々な研修の機会に、そのように

教わっているからでもあります。「そんなに頑張らなくてもいいん

ですよ」と言うこともあります。

 

 そして、東日本大震災後は、この「頑張って」「頑張ろう」という

言葉に異常なほど敏感になりました。

 みんな頑張ってるのに、「頑張れと言われてもこれ以上どうやって

頑張ればいいのか」という声を何度も聞きました。それでも、テレビ

や新聞や、被災地のいたるところに「がんばろう」と書いてあり、

それを目にするたびに、憤りを感じていたのです。

 ところが、最近ある映画を見たときに、「頑張らなくていい」と

言われることで傷つく人もいるんだな、ということに気が付きました。

その映画では、シングルマザーになった女性が、父親代わりも

自分がこなそうとして、ものすごく頑張って無理してるときに、

友人に「そんなに頑張らなくてもいいんじゃない」と言われ、

「どうして頑張っちゃいけないの?頑張るって決めたのに」

と泣きました。この女性には、「頑張らなくていい」という言葉

は励ましにはならなかったんですね。だけど、その女性は、

子どもが、お母さんがキャッチボールを教えてくれているときに

泣きだして、お母さんが「疲れてキャッチボール嫌いになった?」

と聞くと「だって、お母さん、頑張りすぎて、泥だらけなんだもん」

と泣いた子供の言葉で初めて、子どもにとって何が大事なのか

気が付いたんだと思うんです。

 だから、同じ励ましでも、誰がいつどんなふうに伝えるかによって

素直に受け止められるかどうかって変わってくるのだと思います。

 そして私もこれを見て、そうか、「頑張って」と言ってほしい人も

いるよね、と思いました。

 何がいいとか悪いとかではなく、見極めが大事。でも、それを

その場その場で判断するのも難しいとは思いますが・・・

 まだまだ修行が足りません。。。

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