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2014年4月

2014年4月29日 (火)

子どものためにも・・・

 先日、2歳の娘さんを連れたお母さんが相談に来ました。

 相談内容は詳しく書けませんが、話しているうちに彼女が

夫から暴力を受けているという話になり、その他にも色々な 事情が

重なっている方で 「もう、何をどうしていいかわからなくて 」 と

泣きながら訴えます。子どもは、お母さんの近くで一人で遊んでいて、

「2歳なのに 偉いなぁ・・・」と思って見ていましたが、時々お母さんを心配

そうに 見つめていることに気が付きました。お母さんが泣くので、最初は

私に泣かされているのではと思った ようで、私の事をじっと見て、お母さんを

気遣うような様子でしたが 時々おもちゃをお母さんのところに集めてみたり

して、本当に お母さんのことが心配なんだろうな、というのがとても伝わって

きて、その時の娘さんの目を思い出すと、涙が出てきます。

 私は相談の中で、彼女が一番解決すべきは、もともとの相談内容 ではなく、

夫の暴力の問題だと思いましたが、彼女の中では違って いて、「夫とは離婚

しない」と決めているので、たぶん私のアドバイス は彼女に届いていないの

だろうなと感じました。他の相談でもそう ですが、問題の優先順位が、こちらで

考えるのとと相談者とで違って いる場合が結構多いものです。  

 彼女が離婚しない、と決めている理由は「親に、これ以上迷惑を かけたく

ないから」ということで、「自分だけが悪い」「自分が我慢すれば」 という呪縛から

逃れられないでいるのだと思いました。私は彼女に、 「こうして、娘さんもお母さん

のことをとても心配してますよ。娘さんの ためにも、お母さんが元気でいられるよう

に考えていった方がいい のでは?」というようなことをお話ししましたが、彼女には、

直接は 何も言わない娘ではなく、直接彼女を攻撃する親や親類の方が 大きなスト

レスになっているため、何も言われないようにするために 自分だけが我慢すれば

いいという結論になっているのかな、と思い ました。  

 彼女に限ったことではなく、例えば自己破産の相談等でも「親が 絶対破産は

しないでと言っている」という理由で、前に進めない方が いたりします。それぞれの

方の、生まれたときからの親との関わり方 なので、突然それを変える、意識を変える

ということが難しいのは わかりますが、そのために自分が不幸になっていいはずが

ありません。

 DVの問題でも、親世代・祖父母世代に、いまだに「昔はそんなの、 みんな我慢

した」「離婚するなんてみっともない」などと言われることで、 暴力から逃れられない

のだとしたら、そういう親たちの発言自体が なのではないかと思うのです。

 相談に来た彼女の考えを否定するわけではなく、ただただ、 「あなたは全然悪く

ない」と言うことを伝えたかったのだけれども、 目の前で泣く彼女に何もしてあげら

れない、救ってあげられない自分 が無力に感じ、この小さな娘さんが健やかに成長

してくれることを願う ばかりでした。

 DVの問題で、自分で積極的に相談に行ける方と言うのは氷山の 一角で、

これは児童虐待もそうだと思いますが、表面化しているのは ほんの少数だと

言われています。そうだとすると、実際にそのような 相談に乗ることももちろん

大事ですが、暴力と言うのが家族内でも 犯罪であり、我慢してはいけないという

ことの啓蒙活動がますます 重要になっていると思いました。

 自分にできること、司法書士にできること、考えていこうと思います。

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2014年4月19日 (土)

桜の季節

 ながらくこちらのブログを放置しておりました。

 Facebookで簡単に投稿ができてしまうので、

こんなことになりましたが、少し考えをまとめたり、

ゆっくり考えながら書くには、やはりブログの方が

適していると思いますので、また少しずつ更新したい

と思います。

 仙台は、今週でどこも桜が満開になり、どこに行っても

綺麗な桜を見ることができました。

 昨日は、仙台家庭裁判所の玄関口へ行く途中で、

桜の花びらが舞い散る中を歩き、とても気分がよかったです。

 けれど、桜の季節が悲しい思い出の季節である人もいます。

 後見で時々お会いする女性の方は、ちょうどこの季節に

ご主人を亡くされ、毎年桜を見ると、悲しくて淋しくなる、と

言います。初めてお会いしたころに、よく考えもせず、

「ご自宅から、こんな綺麗な桜が見えて、いいですね」

なんて言ってしまった私は、とても後悔しました。

 成年後見や、未成年後見業務に関わっていると、

本当に色々な方の、それこそ十人十色な人生が見えてきて

それが辛いときもありますが、私の視野も少しずつ広くなって

いくような気がします。

 

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