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2015年7月

2015年7月10日 (金)

NPO法人の名称

  今までも、何件か「特定非営利活動法人」の登記を依頼され


申請したことがありました。

 
 今回、自分でNPO法人を設立するにあたって、理事候補者の

 方々と打ち合わせをしていた時に、

 「名称は、特定非営利活動法人ってつけますか、NPO法人って

 つけますか?」と聞かれました。

  今まで、正式な名称が漢字表記で、NPOというのは簡略的な

 名称であり正式には使えないのだとばかり思っていたので、

 びっくりしましたが、特定非営利活動促進法第四条は以下のように

 なっていました。



第四条  特定非営利活動法人以外の者は、その名称中に、
「特定非営利活動法人」又はこれに紛らわしい文字を用いてはならない。



  どういうことかと言うと、特定非営利活動法人じゃない団体は、

 特定非営利活動法人と名乗ってはいけない、ということが書いて

 あるだけで、特定非営利活動法人であれば名称にその用語が

 入っていなくてもいい、ということです。

 会社の場合は違います。会社法では、



第六条  会社は、その名称を商号とする。
 会社は、株式会社、合名会社、合資会社又は合同会社の種類に
従い、それぞれその商号中に株式会社、合名会社、合資会社又は
合同会社という文字を用いなければならない。

と定められているので、名称の中に、必ず「株式会社」等を入れなければ

ならないのです。

 その頭でいたので、NPO法人も同じで、しかも略称なんてだめだよね、と

勝手に思い込んでいたのです。

 平成14年から、商号にローマ字が使えることになったため、つけても

つけなくてもいいNPO法人は、特定非営利活動法人、と入れるもよし、

NPO法人と入れるもよし、どっちも入れなくてもよし、となったようです。

なので、うちは、「NPO法人」と入れようと思います。

わかりやすいもんね。

2015年7月 8日 (水)

遺骨の改葬

 こちらのブログを一年近くも放置しておりました。

 日々の雑感についてはフェイスブックで書くことが

多くなったためですが、考えてみたらフェイスブックは

お友達しか見えない投稿が多いので、こちらもきちんと

更新していこうと思います。

 今日はたまたま、遺骨の改葬について、相続のご相談ついでに

聞かれました。

 実は、私、改葬をしたことがあり、(全くの他人の遺骨ですが)

聞かれれば結構答えられます。

 誰でも、自分のご先祖様のお墓の近くで一生を過ごすわけでは

ありません。遠くになってしまった場合、自分の居住地の近くに

移したいと思っても不思議はありません。

 私は、成年後見をしているご本人のお母さまの遺骨を

他県から宮城県に改葬しました。その他県のお寺にある

お墓には他にも多くの親族の方の遺骨が埋葬されていたので、

そのお墓自体はご親族が継承されることになりましたが、

私の被後見人さんは独身で子供もいないので、ご本人が死亡後は

永代供養にしたい、その際に亡くなっているお母さんの遺骨も

一緒にしたい、というご希望でした。

 なので、そこのお墓の中からお母さんのものと思われる遺骨を

取り出して、宮城の永代供養墓の管理者であるお寺さんに

持っていくという事実上の作業と、役所における改葬許可申請を

一日で行なったのです。

 まず、宮城で永代供養墓を所有しているお寺さんと契約を結び、

その後他県のお墓があるお寺さんに行き、改葬許可申請書に

証明印を頂いて、役所に行きました。役所の手続きは数分で

終わりました。そして、その許可を受けたことをお寺に確認して

頂いて、いざお墓を開けていただきました。

 その「お墓を開ける」という具体的なことに、なかなか頭が

回らなかったので、お寺に行ったときにご住職から

「石屋さんは呼びましたか?」と言われ、唖然としてしまいました。

そうか、そういう手配も必要だったのね、と。その時はご住職が

すぐに石屋さんを電話で呼んでくださって、たまたますぐに来てくれて

助かりました。

 そして、お墓を開けてみたら、どれが誰の遺骨なのか、さっぱり

わからない状態になっていました。

 お墓を開けて覗く、そこから遺骨を取り出すという、初体験で

冷静さを失っていたこともあり、自分ではどうすればいいのか

分からなかったので、ご住職や石屋さんのアドバイスのもと、

遺骨を取り出すところまでは良かったのですが、再度ご住職が

「骨壺か何か、お持ちですか?」と聞くので、あぁ~、それもか、と

絶望的な気持ちになりました。そこもご住職のご厚意により

お寺に余っていた(かどうかは不明ですが)骨壺を下さって、

おまけにご住職のお母さまが風呂敷まで用意してくださって

無事、車に遺骨を積み、宮城に戻って来ることができました。

 宮城では、永代供養墓への納骨は、お寺さんでやってくださる

とのことだったので、とにかく遺骨と改葬許可証をお渡しして、

無事お役目を終えることができました。

 そんなことまで、成年後見人がしなければいけないの?と

時々質問されますが、おそらく、後見人の職務ではないと

言うべきかもしれません。

 他にやる人がいない、あるいは私がやったほうがスムーズに

事が運ぶであろうことについては、私は深く考えないで

「やりますよ」と言ってしまうのが悪い癖ではありますが、

元来の好奇心旺盛な性格が災いしているのかもしれません。

 現在、成年後見人としての資格は、ご本人が死亡したら

消滅してしまいますので、死後の葬儀等についてはもともと

後見人の業務ではないのですが、事実上、やらざるを得ない

こともあるのが実際のところですが、これについては民法改正の

動きもあるようです。

 今後ますます需要が増えると思いますが、私なりの後見業務を

考えながら(越権行為とか権限乱用にならないように)務めて

いきたいと思います。

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