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2020年8月27日 (木)

不在者と失踪宣告

 久しぶりではありますが、1年は空いていないのだけど

 ココログから、「更新しないと無料でできなくなりますよ」と

 メールが来たので更新してみます。

 

 7年以上前に不在者財産管理人に選任されて、継続してきた案件。

 親族の意向もあり、失踪宣告の申立てをしました。

 管理人が申立人になれるのですが、

 ちょっと抵抗はありました。

 失踪宣告が確定すれば死亡とみなされるので。。

 ただ、最初に「7年たったら失踪宣告を申し立てる」という

 方針だったことと、年金を受給し続けていたので、

 まずは親族に申立人になってもらおうと思い、連絡を

 とりましたが、なかなか難航し、結局私が申立人になりました。

 

 失踪宣告の申立て自体が初めての経験だったので、適当な感じの

 申立書だったらしく、家庭裁判所から、「こんなんじゃだめ」と

 補正の連絡がきて、申立書とは別に「報告書」を提出。

 

 その後、だいぶ日数が経って、申立てから約10か月後に審判。

 審判が確定したら、10日以内に戸籍の届け出をしなければなりません。

 そしてできあがった戸籍を見て、衝撃だったのが、申立人の名前が

 記載されていたことです。当然と言えば当然なのですが、

 見ず知らずの方の戸籍に名前が載るというのは、あらためて

 やはり衝撃的です。

 

 ところで、失踪した不在者の年金は受給し続けていいものなのか?

 選任当初、年金事務所に確認したところ

 「行方不明になったからといって、年金は止めません」との返事。

 ただし、現況届の用紙が送られてきたのに提出しない場合は

 一時支給が停止されます。

 本来は「ここに住んで、生存しているので、年金の受給権があります」

 という届出なのですが、不在者財産管理人の届け出が年金事務所にできるので

 不在者でも年金は受給できるということです。

 逆に、管理人が自発的に年金の支給を差し止めることはできないそうです。

 ということで、年金を受給していたのですが、

 失踪宣告が確定すると、「不在者の生死が不明になってから7年間が満了した日」に

 死亡したものとみなされます。

 ちなみに失踪宣告の審判書に、その生死不明となった始期が記載されているので

 そこから自分で計算して、「死亡とみなされる年月日」を届出書に記載するのですが

 これがちょっとドキドキしました。

 この日付は、審判書には書いておらず、裁判所からの文書にも一切書いていません。

 本当にこれで計算が合っているのか、、、と不安になりながら届出をしました。

 この年月日が実はくせもので、確定日よりもだいぶ遡ることになります。

 ほぼ、申立て時の頃なわけです。

 何が言いたいかと言うと、年金の過払いが発生するということなのです。

 

 年金は、死亡後に振り込まれたものは大抵返納対象になります。

 そして、それは年金事務所に死亡届を出してから

 3~4か月後に請求書がくることになっています。

 

 今回、年金事務所に死亡届を提出しに行って、確認したところ、

 11ヶ月分が返納になると言われました。

 そして、その「返納方法申出書」は、死亡届出人が書くことになっています。

 今回、私が死亡届を出しに行ってしまったので、私が返納しなければなりません。

 死亡届も親族に出してもらえばよかったのですが、そうなると返納額がまた

 増えていくことになるので、早く止めたほうがいいだろうと考えた次第です。

 

 一方、管理人としては、最後に財産を相続人に引き渡して、裁判所に

 報告書を提出しなければいけません。

 なので、年金事務所で返納金額を計算してもらい、その分を差し引いて

 相続人に引き渡し、一回報告し、年金の返納が終わったら再度報告して

 終了という形にしようと思います。

 

 約8年くらい継続していた中で、色々なことが起こりましたが、

 色々と勉強になりました。

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